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 1970(昭和45)年、瑞穂流は大手レコード会社の振付指導などの活動を通じてスタートしました。「時代とともに呼吸する舞踊」であることを目指していますが、その基礎となるものは日本舞踊の伝統的で芸術性を損なわない格調高い姿勢です。 今日の日本舞踊は、戦前までのように一部の富裕層だけの楽しみではなく、多くの方に愛され親しまれています。中でも瑞穂流は、古典舞踊の手法をその基礎としながらも新しい感覚を取り入れた新舞踊の発展・継承を目指しており、歌謡曲など、若い人たちにも馴染みのある曲に合わせた舞踊を実践しています。
 舞踊とは、ただその技術を学び、曲に合わせて踊るだけではありません。舞踊を通じて、人との協調性や謙虚な心、礼儀作法など日本人の良さを学ぶとともに、自らの内面を磨き人格の向上を目指すものです。
 また、古典舞踊に比して歌謡曲による舞踊を数段低く見る風潮があるのも否めません。しかしたとえ歌謡曲に合わせた舞踊とは言え、その基礎にあるのはあくまでも伝統的な舞踊の正しい手法です。正しい基礎を謙虚な心で学び、そして舞踊を愛する者同士が、お互いに切磋琢磨し合い、自身の人間性を研磨してゆくことが大切なのだと思います。
 瑞穂流は、初心者や若い人たちには親しみやすい舞踊です。日本の伝統芸能に親しみたい、また自身の人間性を磨きたいとお考えの方、ぜひ一度私たちの稽古場に足を運んでみてください。あなたを向上させる何かに出会えるはずです。